Issue 2021.5

冊子『F_d Issue』vol.2が完成。クリエイティブツアーの特集号です。

Read

2020.10.30

editF_d

Report: モニターツアー 視点採集「玄海町」編 8/8

【7】青木 一里さん(玄海町地域振興会)

〈自己紹介〉

飾らず、ありのままの玄海町を発信する。日々地域を走り回り、知り尽くす。
玄海町で分からないことは一里さんに聞いて!

*朝のみ参加

〈青木さんの視点〉

テーマは「たいせつなものを守る」です。

1枚目>『感謝』

ずーっと昔、水産業を営む渡邉邸がまだ糸川真珠養殖だった頃から見守ってくれている恵比寿様。
当時は家の敷地内に祀ってあり、商売繫盛だったとか。
それを知った外津漁港の方たちから、ぜひ港のところへというお話があり、海のそばへとお引越し。
今では、沖へ行く船、無事に帰ってきた船を、温かく見守ってくださっています。
港の方たちがお供え物をし、家族のように大事にしていて、たくさんの感謝がここに詰まっていると感じました。
今日も優しく微笑む恵比寿様。まるで「ありがとう」と言っているようです。

2枚目>『熱い思い』

美しい海辺の景色を眺めていると、「穂州」と書かれた、たくさんのコンテナが目に飛び込んできました。
一家の主だった前社長の名から付けられた「穂州鯛」。
先代がいたからこそ今があるという思いで、苦しい時も必死で守り、大事にされてきた家族の絆がお話からひしひしと伝わってきました。
コンテナの横には、筏用の柱が山積みに。鉄筋の筏も増えてきている中、自分たちの手で組んでいくそうです。
海水につけて干すと強くなることなど、笑顔でお話してくださる美保子社長の姿が印象的でした。
心を込めて育てられた「穂州鯛」だからこそ、心も満たされる美味しさ間違いなしです。

〈青木さんの感想〉

日頃見ている景色でも、テーマを決めて見ることで、すごく思いが入る気がしました。
なんだろう、なぜだろう、どうなっているのだろう…など。
見るもの一つひとつが輝いて見えました。
きれいに撮るというより、中身を撮ろうとしている自分に気づきました。
面白い企画だと思います。

〈石川の講評〉

恵比寿様の話に感動しました。
残念ながら、わずかな時間のご参加でしたので、いろんな場所で撮られた写真と視点をもっとお聞きしたかったなと思います。

タイトルとURLをコピーしました