前々から一度行ってみたいと思っていた平戸に、次のツアーの下見として行ってきました。
レトログラフィでは今まで長崎方面に2回訪れています。
一度目は「佐世保レトログラフィ」。戦争時代に軍港として栄え、
今は米軍基地と共存するまち、佐世保を知る旅でした。
二度目は建築家イノウエサトル氏と“ランドスケープ・アーキテクト”木藤亮太氏のアテンドのもと
長い時間をかけて風景になっていく「先人たちのシゴト」を紐解く旅でした。
(「風景をつくるシゴト」〜建築家・イノウエサトルが見たい風景〜)
そして今回、僕が見たいと思ったのは同じ長崎にある「教会」です。
なぜ教会なのか。それは純粋に建築物として、荘厳な美しさを持っているからです。
これらの美しい教会群が、この地で、どんな人たちの手によって、どのように造られ
長い年月をかけて風景となっていったのか。そこにはどのような思いが込められているのか。
それを知るために、実際に同じ風景の中に立ち、自らの目で見たいと思います。
ここ(平戸)で生きてきた人たちの思いを感じながら、美しい教会を巡りましょう。