写真教室を終えての感想をみなさんにいただきました。
フィルムカメラで写真を撮る魅力を感じていただける感想ですので、ぜひ読んでいただければ嬉しいです。
S.Yさん
ラボでのプリントを体験してみて、予想していたよりも自分の思い通りに補正ができたので、
すごく満足しています。
自分はデジタルもフィルムも撮るのですが、デジタルだと撮る枚数があまりに多すぎて、
それだけ自分の想いというものが薄められてしまう気がします。
フィルムだと、1枚の重みというものが自ずと違ってくると思うので、
フィルムで撮って気に入った写真は、自分にとっては宝物のような感じです。
さらに今日、自分の写真をより昇華するというか、より良いものにしていく方法も学びましたし、
この教室で「これからも写真を撮っていくぞ」という気持ちにさせてもらえました。
K.Nさん
とても楽しい教室でした。石川先生、みなさん、ありがとうございました。
僕も、デジタルでもフィルムでも撮っているのですが、フィルムは最近復帰したという感じなので、
久しぶりにフィルム写真に没頭することができて、とても楽しかったです。
フィルム写真は、もちろんデジタルデータにもできますが、
パソコンの画面で次々と見ていくよりも、やはり小さなサイズでも紙焼きして、
その1枚をじーっと眺めて、色んなことを思ったり考えたりする方が豊かな時間だなと、今回すごく強く感じました。
石川先生の仰っていたように、これからは大きく伸ばしてみて、
一人で悦に入って見るというライフスタイルもしてみようかなと思っています(笑)。
せっかくなので、みんなと一緒に写真展などできたら良いなと思いました。
その時は宜しくお願い致します。
M.Nさん
お世話になりました。撮影会も合わせて、すごく充実した授業でした。
デジタルカメラが便利になりすぎて、どんな写真でも撮れるのですが、
フィルムカメラを使ってみて「これはフィルムでないと撮れない写真だな」というものがあるのだと、
よく分かりました。
フィルムカメラはシンプルですが、こんなに36枚の撮影に向き合ったのは初めてなくらいで、
改めて「写真を撮りたい」という気持ちにもなりました。
プリントもすごく面白く、こんなにどうとでもなるものだと思っていなかったので、
また楽しみができました。ありがとうございました。
R.Sさん
フィルムカメラは小さい頃に撮って以来、久しぶりに使うので、
今回、上手く撮れるか心配だったのですが、思った以上に撮れました。
あとでプリントする時に補正ができることも分かり、すごく勉強になりました。
これからのフィルムカメラの楽しみが増えたなと思います。ありがとうございました。
K.Yさん
短い間でしたけど、お世話になりました。
最初、授業の内容が本格的だったので、ちゃんとできるかなという不安もありました。
いつもはiPhoneやデジカメのオートで写真をパシャパシャ撮っていて、
そんなに記憶に残っていない写真などもあったのですが、撮影会で動植物園に行った時、
いつもならパーッと撮り終えるのが、フィルムカメラで適正露出などを考えながら撮っていると、
たった24枚を撮り終えるのに、こんなに時間がかかることなんだと驚きでした。
でも、それがすごく楽しくて。
それからは、いつも通っている道などでも気をつけて見るようになり、
「良い感じで撮れるところはないかな?」とか、
「ここに、こんなものがあったのか!」という新しい発見もあったりして、
毎日がとても楽しくなってきました。
ちょっと失敗したかなという写真でも、プリントでこんなに変えることができると知ったので、
今後は失敗を恐れずに、いっぱい撮っていきたいと思います。
H.Mさん
学生の時におじいちゃんからカメラをもらって、絞りやシャッタースピードのこともよく分からずに
適当にパシャパシャ撮っていたのですが、適正に撮られていないネガを現像するにあたって、
写真屋さんがすごく苦労して綺麗にプリントしてくれていたんだなということが、今回わかりました。
1回目の授業でEV値などが出てきて、かなりレベルが高いぞと思い、ついていけるか不安だったのですが、
非常に分かりやすく説明していただいて、とても面白い講座だったので、受けて良かったです。
最初に皆さんが、フィルムカメラならではの失敗談を話されていましたが、
撮影会の時に自分も同じ失敗を経験し、嫌な汗もかきました(笑)。
街を歩きながら「ここのEV値はこれくらいかな~?」と考えるようになったり、
フィルムの面白さや、絞りや露出の大切さも勉強できて、本当に良かったなと思います。
補講もしていただきまして、ありがとうございました。
R.Hさん
これまでカメラの露出計を頼りに撮っていたので、シャッターを切るまでに時間がかかっていたのですが、
今回の授業のおかげで、だんだんと露出勘が身についてきて、スムーズに撮れるようになってきました。
また、「光を読む」ということの大切さも知ることができて、撮る時の心構えが変わりました。
ラボでのプリントもとても楽しかったので、プリントのワークショップもしてほしいくらいです。
それから、S.Mさんの撮られた綺麗な花の写真を見て、
私もオールドレンズのタクマーで、花を開放で撮ってみたいなという
今後の課題もできました。ありがとうございました。
M.Kさん
自分が一番トラブルが多かったですね(笑)。
(スタッフ注記:撮影会の時にカメラが壊れて、シャッタースピードが1/80しか使えず、
周りから「1/80の男」と呼ばれることに…。)
デジタルの時は何も考えずバシャバシャ撮って、明るすぎたりしたら、
なんとなく自分の感覚で露出やISOを変えて撮っていましたが、フィルムカメラとなると、そういう訳にはいかなくて、
頭を使って撮らなければならないし、一枚一枚にかける想いが全然違いました。
そこが、初めてフィルムカメラを使ってみて、まったく違うなと思った点です。
改めて、カメラ自体の奥深さというものが分かり、すごく楽しい時間になりました。
これからもシャッタースピードは1/80で…と思ったのですが、実はカメラの修理が終わりまして、
今日で「1/80の男」は卒業です。でも、もう電池切れも怖くありません。
今後もフィルムカメラを続けて、もっと素敵な写真を撮りたいなと思います。ありがとうございました。
M.Hさん
これまでずっとデジカメばかりで、モニターを確認して「あ、撮れてる」という感じで、
そんなに大切には撮っていなかったように思います。
今回、フィルムカメラを使ってみて、撮ったものがすぐに見られなかったり、
絞りとシャッタースピードを自分で組み合わせてマニュアル操作で撮らなければならなかったりして、
フィルムカメラって「こんなに難しいんだ」と思うのと同時に「こんなに楽しいんだ」ということも分かりました。
フィルムならではの色味の深さなども知ることができ、すごく楽しくて、
この講座を受けて、改めて良かったなと思います。
いつもはデジカメしか持ち歩いていなかったのですが、
これからはデジカメとフィルムカメラ両方を持って、撮っていきたいなと思っています。
ありがとうございました。
S.Mさん
半年間ほど、一か月にフィルム1本くらい撮っていたのですが、
ずっと「これで良かったのかな?」という漠然とした思いがありました。
この授業は一回一回がすごく濃くて、その半年間のモヤモヤみたいなものが毎回晴れていく感じがして、
すごく楽しかったです。
「あぁ、世の中はこういう風になっているんだな」「物事はこういう仕組みになって動いているんだな」と、
そういうことが分かって良かったです。
しかしその分、悩みも増えたかもしれません。
今まではよく分からなかったからこそ、何も考えずに撮ることができていましたが、
最近は「この設定で露出は合っているのか?ちゃんと撮れているだろうか?」とすごく悩みます。
でも、悩み考えながら撮るのも楽しいです。
これから、自分でEV値などがもっと分かるようになるまで撮っていきたいなと思います。
ありがとうございました。
ALBUS×F_d写真教室・フィルムカメラ講座・第1期(最終回・感想)2017.6.12
写真教室(全5回)の様子をご紹介しています。
ALBUS×F_d写真教室「フィルムカメラ講座」第1回目
ALBUS×F_d写真教室「フィルムカメラ講座」第2回目 撮影会
ALBUS×F_d写真教室「フィルムカメラ講座」第3回目
ALBUS×F_d写真教室「フィルムカメラ講座」補講撮影会
ALBUS×F_d写真教室「フィルムカメラ講座」第4回目
ALBUS×F_d写真教室「フィルムカメラ講座」第5回目(最終回)
ALBUS×F_d写真教室・フィルムカメラ講座・第1期(最終回・感想)