紙媒体の魅力を保ちながら、電子書籍化で新しい市場を開拓
一般向けに発行するカタログや会報誌、書籍、雑誌、広告収益型のフリーペーパーなどを発行している企業や団体、出版社の皆様、既存の発行物に加えて電子書籍を取り入れてみませんか?
紙媒体が持つ質感やリアルな魅力は、ブランド力を高める重要な要素です。しかし、印刷費や配布コスト、流通手段の確保など、広く長期的に展開するには課題もあります。そこで、電子書籍化を併用することで、これらの課題を解決し、国内外のユーザーにリーチする手段を提案します。電子書籍は印刷や配送のコストを抑え、収益性が高まります。このページでは、電子書籍化のメリットと紙媒体との併用によるビジネス拡大の可能性をご紹介します。
電子書籍化のメリット
1.電子書籍で国内外の読者に届けます
電子書籍は、PDFとは異なり、フォーマットが整ったデジタル出版物です。大手プラットフォームを使うことで、配布コストを抑えながら安定した販売が可能です。ユーザーは簡単に検索・購入でき、国内外の読者にスムーズにリーチできます。
2.紙と電子、2つの選択肢でタイムリーな発信が可能
電子書籍は紙と併用でき、読者は自分の好みに応じて選べます。さらに、リアルタイムで更新ができるため、即時性のある情報発信にも対応可能です。
3.電子書籍は有料・無料の柔軟な配布が可能
電子書籍は販売と無料配布の両方に対応し、ビジネス展開の幅が広がります。広告媒体としても活用でき、SNSやメールでのプロモーションにも効果的です。
4.紙では体験できない機能を提供
読み上げ機能や動画、音声、リンクなどを活用し、紙では実現できないインタラクティブな体験が可能です。視覚に障害のある方や高齢者にも優しく、ユーザーの幅が広がります。
5.バックナンバーの管理が容易で定期配信も可能
電子書籍は劣化せず、バックナンバーの管理が簡単です。定期購読を設定すれば自動的に配信でき、安定した読者層と収益を維持できます。
どんな媒体・メディアでも電子書籍化のメリットがあります
電子書籍化は、紙媒体では届きにくい層や遠方の読者にも効果的にアプローチできます。BtoBやBtoCのさまざまなシーンで活用でき、迅速な配信と販売が可能です。また、既存の紙媒体をデジタル化することで、コスト削減と販路拡大が期待できます。
企業・団体向け電子書籍化のメリット
企業や団体が発行するカタログやフリーペーパーを電子書籍化すれば、印刷・配送コストを抑えつつ、国内外の顧客に効率よく情報を届けられます。自治体広報誌やレポート、論文集などもデジタル化により閲覧ががしやすく幅広い層に届きます。イベントプログラムやガイドも、最新情報を簡単に更新・提供できます。
個人向け電子書籍化のメリット
雑誌や書籍、旅行ガイドブック、レシピ本などを電子書籍化することで、読者層が広がり、印刷や配送コストも削減できます。紙の魅力を保ちながら、リアルタイムでの更新や配信が可能で、SNSやメールを活用して新規読者へのアプローチも効果的です。
クローズド媒体の電子書籍化のメリット
会報誌や社内報を電子書籍化することで、印刷・配送コストを抑えながら情報を素早く共有できます。専用プラットフォームを使えば、機密性を保ちつつ安全に配布可能です。紙媒体のデザインを活かしたインタラクティブなデジタル化にも対応し、バックナンバーの管理や情報の更新も容易になります。
電子書籍のプラットホーム
Amazon Kindle
Amazon Kindleは、国内外で広く使われる電子書籍プラットフォームです。専用端末やスマートフォン、タブレットでも利用でき、誰でも簡単に電子書籍を販売できます。
メリット: | 知度が高く、多くの読者にリーチ可能。出版手続きが簡単で、収益管理もしやすい。 |
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デメリット: | 手数料が発生し、価格やフォーマットに制約があります。他プラットフォームとの併用も制限されることがあります。 |
楽天Kobo
楽天Koboは、楽天が運営するプラットフォームで、楽天ポイントと連携できるため、楽天ユーザーに効果的にアプローチ可能です。
メリット: | 楽天市場とポイント連携で、楽天ユーザーへの販促がしやすく、他プラットフォームでの併用も可能。 |
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デメリット: | Kindleより認知度が低く、ユーザー数も少なめ。Kobo端末が必要なケースもあり、アクセスに制限が出ることがあります。 |
Apple Books
Apple Booksは、Apple製品との連携が強みのプラットフォームです。iPhoneやiPadでの書籍購入が簡単に行えます。
メリット: | Appleユーザーに直接リーチでき、デザインの表現力が高い。他プラットフォームと併用可能で柔軟。 |
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デメリット: | Apple専用のため、Androidユーザーには届きにくい。また、手数料がやや高めです。 |
BOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは、KADOKAWAグループが運営し、ライトノベルやマンガに特化したプラットフォームです。頻繁に割引キャンペーンが行われ、ファン層へのアピールに効果的です。
メリット: | ライトノベルやマンガの販売に最適で、ポイント制度によりリピーターが期待できます。 |
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デメリット: | 他ジャンルではターゲットが限定的で、販売規模に限りがあります。ユーザー層も狭めです。 |
既存媒体の電子書籍化サービス
エフ・ディでは、既に発行している書籍や新たに電子書籍の発行を検討されている個人・企業様に向けて、電子書籍化をトータルでサポートいたします。既存の紙媒体を電子書籍に変換するだけでなく、ゼロからの制作でもデザイン会社ならではの高いクオリティでご提案いたします。電子書籍化に関するご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
【サービスの概要】
当サービスでは、お客様の紙媒体(広報誌、パンフレット、雑誌など)を電子書籍に変換し、各プラットフォーム(Amazon Kindle、楽天Kobo、Apple Booksなど)に対応した形式で提供いたします。以下、サービス内容の詳細です。
変換方式 | ・電子書籍は固定レイアウト形式で変換し、紙媒体のレイアウトやデザインをそのまま再現します。 ・対応プラットフォームに合わせたフォーマット(.mobiや.epub)でご提供します。 *デバイスに合わせたサイズ調整は行わず、原稿のレイアウトを固定します。 |
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入稿方法 | ・入稿データはPDF形式または高解像度JPEG形式でご提出ください。 ・PDF形式の場合、必ずフォントを埋め込んだ状態でご入稿ください。 *オリジナルデータ(Illustrator、InDesign等)から直接PDFを作成する際、文字化けのリスクがあるため、当サービスでは対応しておりません。 |
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注意事項 | お客様のデザインや内容をそのまま電子書籍として再現しますが、既存媒体の電子書籍化では、インタラクティブな機能(動画やリンクなど)は追加できません。これらの機能をご希望の場合は、下記の新規制作をご依頼ください。 | ||||
料金 |
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オプションサービス | ・バナー(静止画): 1点 3,300円 HPやSNSに使用できる静止画バナーを制作します。 *サイズ違いのバナーは追加1点につき 1,100円 ・ストーリー動画: 1点 22,000円 静止画(10枚まで)とテキストを組み合わせた動画を制作します。 *サイズ違いのストーリー動画は追加1点につき 5,500円 ・eBook初期設定サポート費 : 33,000円 電子書籍のプラットフォーム開設に必要な初期設定を支援します。 |
*カスタマイズも可能です。お気軽にご相談ください。
電子書籍や紙媒体の制作からご依頼(新規制作)いただいた場合の 4つの特典
電子書籍や紙媒体の制作からご依頼いただく場合、以下の特典をご利用いただけます。
1.電子書籍プラットフォーム開設の支援 |
紙媒体の制作からの場合、電子書籍のプラットフォーム開設に必要な初期設定(33,000円)を無料で支援します。 |
2.インタラクティブ機能の追加 |
動画やリンクなどの要素を盛り込むことが可能です。(*内容により追加料金が発生します) |
3.プラットフォームに最適な比率で制作 |
電子書籍専用の比率で制作が可能です。(*紙媒体と併用する場合は、紙媒体の比率に合わせます) |
4.静止画バナー無料作成 |
静止画バナー3点までを無料で作成いたします。 |
エフ・ディの電子書籍制作サービスで、あなたのコンテンツをデジタルメディアで最大限に活かしませんか?新たな展開のサポートを全力で行います。まずはお気軽にお問い合わせください。