視点採集「博多祇園山笠／追い山」編｜7/15開催

今回の視点採集は、博多祇園山笠「追い山」が舞台。

「山笠のあるけん、博多たい！」
博多の夏の風物詩といえば、山笠。
“のぼせもん”博多っ子の血湧き肉踊る夏祭りです。

今回は山笠のクライマックス「追い山」での視点採集。
山笠が奉納される櫛田神社の周辺をカメラを持って歩きながら、新しい視点を採集しましょう。

夜明けのまちを勢いよく駆け抜ける舁き山。
人形師たちが腕を振るった絢爛豪華な飾り山。
水法被に締め込み姿の勇壮な男衆。
「オイサ！オイサ！」の迫力ある掛け声と熱気に包まれた博多のまちで、どんな一枚が切り取られるのでしょうか。

早朝の撮影を終えたら一旦解散し、夜、デザイン塾へと集まって、
採集してきたコレクション（写真と視点）のお披露目会。
いつもとちょっと違う流れでの開催となります。

山笠を、今までとは異なる目線で楽しんでみませんか？
一度も山笠を見たことがないという方も、ぜひこの機会にご一緒に。

博多祇園山笠「追い山」について

フォトワークショップ「視点採集」とは…

ひとつの視点を決めて撮影をすることで、
今まで気付かなかった見方や新しい視点を蒐集しようというワークショップです。
同じ時間に同じ場所を歩いていても、それぞれの視点が異なることで、生まれてくるストーリーは様々。
一緒に巡った人たちが切り取った写真を見て、その人の口から語られる想いを聞くなかで、
自分にはなかった新しい視点が得られるのも、このワークショップの魅力です。

①視点をもって写真を撮る・・・

「どういう視点で撮るか」を決めて撮影します。
何気なくシャッターを切るのではなく、1枚1枚を大事に、意識しながら考えて撮ることで、
写真に「自分らしさ」が表れてきます。
改めて、自分はこういう「情景・光・色・形状」が好きなんだと気付くことも。

②写真をセレクト・・・

撮った写真の中から、自分の視点・テーマに沿った10枚を選び出します。
ひとつの視点で撮られた写真をまとめて見せることで、テーマもより強く伝わります。

③発表と講評・・・

写真をプロジェクターで投影しながら、どういう視点で撮ったのかを発表します。
他の人の発表に、「こんな切り取り方があったのか！」という新たな発見や刺激を受けたり、
同じところを見てきたはずなのに、どこにそんな景色があったのだろうと驚くような場面もあったり。
最後に講師の石川博己が講評をします。

視点採集「博多ぶらぶら」編や、視点採集「那珂川町」編の参加者の“視点”もご覧ください。

▲参加者全員に配付するF_dオリジナルの撮影記録手帳！
フィルムの方は撮影時にこの手帳へ「絞りとシャッタースピード」を記入していただきます。

タイムテーブル

4:30	博多リバレインモール（イニミニマニモ）前に集合 博多リバレインモール（福岡市博多区下川端町3-1・旧イニミニマニモ）前に集合です。 ＊早朝の集合となりますが、当日は山笠の開催に伴い、バス・電車・地下鉄などが臨時運行される予定です。
4:30〜6:30	追い山や櫛田神社の周辺を撮影 6:30 一旦解散 ＊フィルムの人は、発表にデジタルデータが必要なため、夜までに現像を行い、CD-ROMに焼き込んできてください。（フィルムをF_dでお預かりしても良いです。） フィルムの現像/データCD書き込み代は各自負担となります。
19:00～19:30	エフ・ディ デザイン塾に集合 デザイン塾の教室にて写真の発表を行いますので、撮影したデータをお持ちの上、お越しください。
19:30〜20:00	写真をセレクト 2人1組で1台のMacを使い、撮影した写真の中から10枚をセレクトします。 コンピュータを使った写真の補正なども指導いたします。
20:00〜21:00	発表・講評 セレクトした10枚の写真をプロジェクターで投影しながら、どのような“視点”で撮影したのかを発表していただきます。 また、講師の石川がみなさんの写真を講評いたします。
21:30	終了

講師

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募集要項

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