デザイン講座(6ヶ月)で制作されたS.Oさんの冊子をご紹介します。冊子はB5サイズ、表紙まわり(4P)+本文32ページで制作されていますが、その中から20ページを抜粋しています。
右綴じ(左・表紙 右・裏表紙)
S.Oさん|『ichigoe』
冊子のタイトル『ichigoe』は、私が活動している屋号です。
内容はichigoeが提案するキャリアデザインプログラムの紹介、ichigoeができるまでの軌跡、そしてこれまで制作した曼荼羅の作品を掲載しました。この冊子を見た方が、ichigoeが提案するプログラムに興味・関心を持てることを期待しています。
デザインは、ichigoeが提案するワークに使う曼荼羅絵や、これまで制作した色々なパターンの曼荼羅も紹介できるようにしました。また、曼荼羅が映えるようにできるだけシンプルに制作しました。
制作の思い出は、ずっとWindowsしか使ったことがなかったので、Macの使い方から調べながら一生懸命に制作しました。写真を選び、文章を書く中で、漠然としていたキャリアデザインに対する思いや考えがまとまっていきました。きつかったけれど、冊子作りに挑戦できて本当によかったです。
ichigoeのプログラムは「今の感情」にしっかりと向き合い、整えていきます。そして自分の本質を知ることで、明日からの一歩に活かしていくことができます。小学生から大人まで、ichigoeに出会う人々が、毎日をますます笑顔いっぱいに過ごすための架け橋になれることを願っています。
S.Oさんよりコメント|小学校現場にいましたが、教育とアートをコラボさせたプログラムやワークを創っていくために早期退職をしました。ワークのデザインをするためにIllustrator等が使えるようになりたいと思い、デザイン塾に参加させていただきました。しかし、初めてのMac、初めてのAdobe。毎回の講座は、石川先生が録画してくださった動画を何度も何度も止めながら、復習していました。頭の中で思い浮かぶデザインを表現するスキルが全然ない中で、取り組んだ32ページの冊子。石川先生がサポートしてくださったおかげで、ichigoeのブランディング冊子ができました。この冊子を片手に、ichigoeが展開していく講座を、一人でも多くの方に伝えていきます。石川先生、本当にありがとうございました。
塾長より|Oさんの冊子はかなりお手伝いしましたね(笑)。形になってよかったです。デザインのポイントとしては写真点数も多く、また比率もタテ・ヨコと比率もバラバラだったので、比率を正方形にしてまとまり感を出しました。正方形はOさんの作品の曼荼羅の比率にも合うので、全体的にまとまったと思います。今後のOさんの活動の軸になるような冊子になって良かったですね!これからも頑張ってください。