〜光をみつける旅・美しく荘厳な教会群を巡る〜
長崎県の北西に位置する、歴史とロマンがあふれる城下町・平戸。
日本で最初の西洋貿易港として、イギリスやオランダとの交流を行ってきました。
このまちを訪れると数多くの教会に出会います。
1550年、平戸へフランシスコ・ザビエルが訪れて以降広まったキリシタン信仰。
厳しい禁教時代がありながらも、今なお平戸に息づいています。
5月のクリエイティブツアーは、美しく神秘的な教会が点在するこのまちの
信仰の尊さを感じながら巡る旅です。
ステンドグラスから色とりどりの光が降り注ぐ、幻想的な空間。
精緻な細工が施された室内の装飾は柔らかな光を纏っている。
天へと向かう屋根の十字架は太陽の光を受け、眩いばかりの輝きを放つ。
信仰する人々の心のなかに灯る光として存在してきたであろう教会。
あなたはそこに、どんな光をみるのでしょうか。
荘厳な美しさをもつ教会群が、この地で、どんな人たちの手によって、どのように造られ
長い年月をかけて風景となっていったのか。そこにはどのような思いが込められているのか。
同じ風景のなかに立ち、自らの目で見て、ここ(平戸)に生きてきた人たちの思いを感じ取りましょう。
第2回目となる平戸レトログラフィ。
今回も「平戸観光ウェルカムガイド」の方にご案内いただく予定です。
そして、前回は「春日の棚田」を散策しましたが、今回は「かくれキリシタンの里・根獅子」を見学いたします。
タイムテーブル
*下記行程・時間配分は変更になる場合があります。
7:30 |
福岡・天神を出発 7:15 天神・日本銀行福岡支店前に集合。 バスに乗って平戸へ出発します。 |
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10:00〜10:40 |
平戸ザビエル記念教会を見学 1931(昭和6)年に建設された教会。 1971(昭和46)年から聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂と呼ばれ その後、平戸ザビエル記念教会と改められました。 平戸名所の「寺院と教会の見える風景」は、 日本と西洋の文化が織りなす平戸の代表的な景色の一つです。 |
11:10〜11:50 |
カトリック田平教会を見学 世界遺産候補として挙がっている、ロマネスク様式の荘厳な赤煉瓦づくりの教会。 1915(大正4)年から3年の歳月をかけて、信者たちの手によって建設されました。 国の重要文化財に指定されています。 |
12:15〜13:15 |
昼食 宝寿司さんでお昼をいただく予定です。 平戸の新鮮な海の幸を堪能いたしましょう。 (事前にメニューのご希望を伺い予約を取ります。) |
13:35〜14:10 |
カトリック宝亀教会を見学 光を集める南向きに建てられた、とても可愛らしい教会堂。 白い漆喰とレンガ色のコントラストがとても美しいです。 イギリス積みのレンガ造りの外観や円形窓、こうもり天井にバルコニーなど、建築学上においても多くの特徴をもっています。 |
14:25〜14:50 |
カトリック紐差教会を見学 長崎市の旧浦上天主堂が原爆で倒壊して新たに建てられるまでの間、 日本で最も大きい天主堂といわれていました。 内部は美しいアーチとステンドグラスの、東洋でも指折りのロマネスク様式の教会堂です。 |
15:20〜15:50 |
根獅子(かくれキリシタンの里)を見学 昔、かくれキリシタンの村があった根獅子。 現在は、かくれキリシタンの方々は解散していませんが、当時使われていた納戸などが そのまま残っている古い家屋を見学します。 |
16:30〜16:45 |
平戸観光協会売店 平戸のお土産を買って帰りましょう。 |
16:45〜 | 平戸を出発し福岡へ |
19:00 | 福岡・天神にて解散 |
お申し込み
申し込み受付終了いたしました。