第3回ステンドグラスのワークショップを4月12日(日)に行いました。
「春爛漫 ― 光あふれる宝石のような器をつくろう」ということで、
今回、初めて立体の作品に挑戦いたしました。
表と裏のW使いが可能な、小さな美しいトレイです。
教えてくださったのは、ステンドグラス作家の久保淳子さん。
午前と午後の2回、それぞれ参加者6名でステンドグラス作りを体験しました。
それではワークショップの模様をご紹介いたします。

まずは作品の材料となるガラスのパーツを選びます。
講師の久保さんが色とりどりのガラスを組み合わせてくださっていますので、
ジャンケンで勝った人から順にひとつ選び取っていきます。
ちょっとドキドキする瞬間です。

どれも素敵なものばかりで迷ってしまいます!

全員が選び終わったら、早速つくりはじめましょう。

久保さんからコツを教わりながら、まずはガラスに銅のテープを巻いていきます。

分からないところは久保さんが丁寧に教えてくださるので安心ですよ。

これで良いのかな?と確認したり…。


少しずつコツを掴みながら、ひとつひとつのパーツに丁寧にテープを巻いていきます。

ステンドグラスを作るのは初めての方も多かったのですが、皆さん、とてもお上手でした。

黙々と細かい作業に集中されています。

F_dの愛猫ジロは、参加者のヒョウ柄のバッグに集中していました。

続いて、次の工程のハンダ付けへ。

今回は初の立体作品。
協力し合いながら、組み立てていきます。


だんだんと形が見えてきましたよ。

この器はちょっと複雑な形状をしているので、ガラスが重なり合って
混色の光を楽しむことができます。

外側のパーツと中のパーツをどの向きで組み合わせるかで
色の重なり方が変わってきますので、ここも悩みどころですね。

どちらの向きにしようか悩まれているところ、
エプロンの刺繍があまりに可愛かったので、思わずパチリ…。

いよいよ完成が見えてきました。

立体なので、いつもよりも少し難しかったのですが
皆さん、着々と仕上げていきます。

ハンダ付けが終わったら、洗ってワックスを塗り、磨いたら完成です!!

おお〜!綺麗〜っ!
まるで宝石みたいにキラキラと輝いています。
こんな素敵な作品を自分で作り上げたなんて、感動です。
どこに飾ろうかな?あの窓辺が良いかな?…と、今からワクワク。

この器は表裏どちらの向きでも使えるので、ひっくり返してみると
また違う雰囲気。
こちらは下に落ちる光の影が美しいですね。

作品の完成後は・・・大撮影大会です!^^

皆さんの素敵な作品を写真に収めたら、久保さんを囲んでのおやつタイム。

久保さんの作品集を見せていただいたり、ステンドグラスのことを久保さんにお尋ねしたり、
参加者の皆さんに今日の感想を伺ったりと、和やかな時間が流れます。

続いて、午後の部のスタート。
内容は午前の部と同様です。…すみません(^^;
(↓しかも諸事情で画像が荒く…重ね重ね申し訳ございません!)

今回もとても楽しい時間を過ごすことができました。
ご参加くださった皆さま、そして講師の久保さん、どうもありがとうございました!
