センチメンタルな冬の旅。海と、山と、基地のある町。
創造的、独創的という視点で九州のさまざまな町を訪ねる、
エフ・ディのクリエイティブツアー。
4回目となる今回は、福岡県を飛び出し長崎県佐世保市へ!
佐世保の魅力は、ハンバーガーだけでは語れません。
人口4,000人の村が急速に発展を遂げた過程には
戦争があり、軍港としての役割があり、米軍基地との共存の歴史があります。
また、市内には歴史の巡り合わせが生んだ独特の文化や景色、
基地内外に残る貴重な遺構や史跡が点在しています。
そんな佐世保の過去と現在を、
“撮る”という行為でつないでいく『佐世保レトログラフィ』。
日本文化、海軍の文化、アメリカ文化が交わって生まれたハイカラな町。
歴史を辿り、今を見つめながら、ファインダーをのぞきましょう。
木枯らし吹く寒い季節に、センチメンタルな冬の旅。
カメラを持って、バスに乗って、少し遠くまで出かけてみませんか?
タイムテーブル
*下記行程・時間配分は変更になる場合があります。
7:30 | 福岡・天神出発 |
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10:00~10:30 |
石原岳堡塁跡 佐世保の軍港を守るため、明治政府によって各所に作られた「要塞」。 そのうちの一つが西海町の石原岳堡塁跡。 ここには接近戦に備えるために設けられた、射撃室が残されています。 |
11:00~11:30 |
針尾送信所 大正11年、旧日本海軍の手によって 4年の歳月と時価250億円の費用を投じて建設された無線塔。 高さ135m、周囲33m、塔の底面積123㎡という巨大な3本の無線塔は、 日本人による設計、コンクリート技術による初期の高層建造物です。 |
12:00~12:20 |
カトリック三浦町教会 昭和20年の佐世保大空襲から奇跡的に免れ、 平和都市佐世保のシンボルとして町中に堂々とたたずむゴシック様式の教会堂。 小高い丘から天高く伸びる、真っ白な尖塔が印象的。 堂内はあたたかなピンク色の光で満たされています。 |
12:30~14:00 |
戸尾市場からとんねる横町へ。その後、自由散策・各自昼食 佐世保の台所・戸尾市場から、防空壕を利用した商店群・味わい深いとんねる横町へ。 異文化が混ざり合うハイカラな町を散策しながらの自由昼食です。 海軍カレーかレモンステーキか、はたまたちゃんぽんか… おいしいものが多すぎて、お腹がひとつじゃ足りません。 |
14:10~14:50 |
海上自衛隊艦艇見学 週末と祝日のみ一般公開される、佐世保を母港とする海上自衛隊の艦艇。 現役の自衛官の案内のもと実際に乗船し、上甲板の見学や写真撮影が行えます。 |
15:10~15:20 |
ニミッツパーク 在日米海軍が管理する公園。 広々とした大きなグラウンドにはアメフト場やソフトボール場、 バーベキュースペースもあり、アメリカならではの空気が味わえます。 国際色豊かな佐世保ならではの空間、リラックスした外国人ファミリーが休日を楽しむ場所です。 |
15:30~15:45 |
佐世保バーガー ヒカリ 昭和48年の開業から続く、老舗の佐世保バーガー。 市民に親しまれてきた手作りの味を楽しみましょう。 |
15:50~16:10 |
海上自衛隊佐世保史料館 旧海軍将校の社交場だった水交社という石造りの建物、 その一部を残した近代的なフォルムで“セイルタワー”の愛称で親しまれている史料館。 今回はこちらのお土産屋さんに立寄ります。 ここでしか買えないマニアックなお土産が盛りだくさんで、見るだけでも楽しい! |
16:20~16:50 |
佐世保市民文化ホール(旧日本海軍凱旋記念館) 第一次世界大戦時の、旧日本海軍凱旋記念館として大正12年に開館した建物。 平成9年には登録有形文化財となりました。 米軍に接収された際には映画館として使われ 現在では佐世保市民による演劇や音楽の練習場、発表の場になっています。 ブルーの壁がフォトジェニック。 |
17:00~17:10 |
外国人バー街 栄町、湊町、常盤町にまたがる外国人向けの飲み屋街。 異国情緒漂う店構え、看板などなどオールドアメリカン! |
17:15~17:25 |
SSKフェンス越しに見る場所 戦前から佐世保の造船業を支えてきた佐世保重工業。 バイパスから眼前に広がる重機群は、工場萌えにはたまりません。 |
17:45~18:00 |
弓張丘展望台 「日本夜景100選」にも選ばれる夜景でツアーの締めくくりを。 目の前に広がるのは佐世保市街地、米軍基地、佐世保重工業のドッグ、南九十九島。 佐世保市をぐるっと一望できるとっておきの場所です。 |
18:00 | 佐世保発 | 20:00 | 福岡着・解散 |
お申し込み
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