有明海を取りまく、柳川市、みやま市、大牟田市、荒尾市、南関町、長洲町の四市二町の取り組みより発行する、
地域の生業の風景を紹介する冊子を制作させていただきました。
九州地方を襲った地震による被害で、人々の生活はもちろんですが、
仕事においても深刻な被害がでています。
この震災で今までやってきた仕事が立ちいかなくなってしまった方もいます。
この冊子ではその土地ならではの生業があって、それを守っていく人々がいることを紹介しています。
しかしそれらの生業の一部は時代とともに小さくなっていっています。
今ある、その地域ならではの風景がいつまであるかわかりません。
地震のようにある日突然かもしれないし、来年かもしれない。
そんな、日常の大切さに気づく一冊になっています。
発行/2016年3月
仕様/B6判・32ページ