Issue 2023.12

Issue 2023.12

デザイン塾で制作する、テーマ自由のオリジナル冊子。受講生4名の学びの成果をご紹介。

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2012.1.29

氷瀑!難所ヶ滝へ行ってきました。

今日は最近知り合った山仲間と難所ヶ滝に行ってきた。
難所ヶ滝は初めてだ。昨年誰かのブログで見事な氷瀑を見てから一度行ってみたかった。
今回の登山は僕よりずっとキャリアのある人たちなので、もう下調べもせず任せっぱなし。
もう地図もコンパスも持ってないし、ルート調べもしていない。
遭難せんやろ、とタカをくくっている。こういう輩がダメなんだよね。
なので、登山記録を書こうにもどこをどう通ったかさっぱり覚えていない。
一緒に登った人のツイッターやブログからルートメモを転載させていただく。

『猫谷新道〜仏頂山頂〜下りつつ難所ケ滝 帰りは普池の窟方面からケモノ道行きつつシラハケ尾根道で下山。』

ということです。

さらに、今回一緒に登ったAYAさんのブログから抜粋させていただくと
『猫谷川登山口(9:30)~猫谷川旧道(本道)~大石、行者道経由~キャンプセンター~縦走路~仏頂山~長崎鼻~難所ヶ滝(11:40)ピストン~キャンプセンター(12:30、昼食)
キャンプセンター(13:30)~縦走路~長崎鼻~普池の窟(13:50)~ケモノ道化してるバイパス?~シラハケ尾根道合流~提谷(ひさげだに)登山口(15:20)~林道~猫谷川登山口(15:25)』

だそうです。

難所ヶ滝の氷瀑はまだ本調子という感じではなく、とりあえず凍ってるね、という感じだった。
昨年ブログで見た、あの凄さは感じられなかった。
それよりも、すさまじい人の多さである。
「芋の子を洗うように」という例えがピタリとはまる。
人が写らないように撮るのが大変。

「人がいない日時っていつかなぁ」とつぶやいてたら横のベテランそうなおじさんが
「ないよ!夜中でも人がいるよ」と言っていた。
本当に夜中でも人がいるのかどうか疑問だが、それほどこの時期はいつでもいるよということだろう。

難所ヶ滝で滝見物をした後、宝満山のキャンプ場に戻って食事をとる。
今回はとても賑やかな食事だった。
人と来るといいね。楽しい!
パンやらスープやらみんなからお裾分けをいただきながら、しばし楽しいひととき。

帰りは道なき道を行くという、はじめて「薮こき」というものを体験。
ルートファイティングというのも初めて見ました。
目を凝らして赤いテープを探す。そして進む。また見失って、みんなで探す。
見つからなかったら戻って違うルートを進み、赤いテープを探す。

ただ、ひたすら赤いテープを見つけるのだ。
木に巻いているとは限らず、倒木に巻いてあったり、時には落ち葉の上に落ちていたりする。
なかなか人が通らないルートみたいだ。登山道という雰囲気ではない。

僕は「ウォーリーを探せ!」が苦手なので、みんなに任せて写真ばかり撮っていた。
何度も迷ったが無事下りて来れた。
すごい!ありがとうー。すごい楽しかったよ。
単独行も好きだが、仲間と登るのも楽しいね。
山仲間ができて良かった!

後は写真をご覧くださいませ。
ではでは。

登り始めはここから。猫谷川登山口。

小さな滝があった。水が澄んでいてきれいだ。

今回一緒に登った山仲間。先頭さやかちゃん。AYAさん、高田さん。

縦走路。先は三群山へ。戻ると宝満山。

難所ヶ滝の氷爆。まだ完全ではない。

撤収。またひたすら下りてきた道を登る。

宝満山のキャンプセンターにて昼食。さやかちゃん差し入れのパンをいただく。

帰りのルート。長崎鼻〜普池の窟〜シラハケ尾根道。

どうしてこんなかたちになるのやら…。巻き付いた木がなくなったのかな…。

道無き道を行く。先頭の高田さんが引っ張ってくれたおかげで無事に下山。

写真はEOS 5D Mark2 + Canon純正35mm F:2で撮影。
今回はLightroomでブルー調のフィルム質感プリセットで変換してみた。
昔持っていたMirandaのカメラで撮ったらこんな感じだったなぁ。あのカメラ良かったなぁ。