エフ・ディ発行の新刊書籍「屋久島移住ブック」のご紹介です。

自然とともに暮らそう!
屋久島暮らしの魅力が詰まった一冊「屋久島移住ブック」。

美しい自然と豊かな生態系を育む屋久島。
その貴重な環境を守るため、自然保護への取り組みも熱心に行われ
島内の電力はほぼ100%が水力発電のエコな島。
そんな屋久島に日本各地から移り住んだ人々をインタビューしました。
決して便利とは言えない、自然を中心に生活が行われる屋久島に魅せられた老若男女さまざまな人の言葉。
そこには自然とともに生きる素晴らしさが詰まっています。
交通アクセスや生活情報など移住に必要な知識はもちろん、
森や海の自然豊かな写真も満載で、移住を検討していない人でも十分に楽しめる1冊です。

屋久島に移住したさまざまな人を紹介

屋久島の自然や集落など読み応え十分。ガイドブックとしてもお楽しみいただけます

屋久島の集落におじゃまして食べものやおもてなしを取材

屋久島移住に関するデータも充実しています

2011年の5月から行っていた取材。
編集長が波にさらわれたり、台風で取材が出来なかったり、停電したり。
なんというか、福岡でなまっちょろく生きている私にとっては
サバイブしてる!という感じの取材でした。(現地の人にとっては、全然大した台風ではなかったそうですが)
「もののけ姫」が大好きな私は、人生初の屋久島、
どんだけスピリチュアルなんだろうと過剰に期待していました。人生が変わるかもしれない!

そして、屋久島です。
降り立った瞬間、空気が澄んでいるのが分かります。気のせいではなく。
山からの風、海からの風が常に空気を動かしているので、よどむことがないのだそうです。
真ん中に山(土地の9割を占めています)、そのまわりをぐるっと囲むように人が住み、さらに海に囲まれています。

それはもう、自然を意識せざるを得ない状況。そして自然に振り回されること必至。
長い時間かけて整えた畑や育てた農作物が台風でダメになってしまったり、
停電で24時間以上ガスも電気も使えないことも。
本屋さんも映画館もないし、買い物できるところも限られている。

苦労や足りないものを数えだすと、きりがありません。
それでもこの土地を住処と決めた人々の話、暮らしぶりには
隅々まで“健やかさ”が漂っていました。

健やかさというのは生命力。
1日1日をただ丁寧に生きることの難しさ。尊さ。
野菜や果物を育てたり
自然からの感動を作品に昇華する人
料理をつくる人
子供を育てる家族
居心地の良い空間を生み出したり
動物を育てたり

それぞれにとって大切なことを、十分に大切にできる環境でおこなう。
屋久島は人間にとって大切なことを多数決の価値観や環境、情報に左右されることなく
育むことができる場所なのだと感じます。
あぁ、だからこの島を選ぶ人は、自分でなんでも作ってしまうのかと納得しました。
一から自分で生み出すことができる場所。
そして自分の命や人の命、人間以外の命、まさに命そのものを感じることができる場所。
人と自然が尊重し合い、暮らしていくことができる島。

足りないということのおもしろさや、思い通りにいかない楽しさ。
こう書くとなんでもありな感じがしますが、
様々な苦労も結果的に、全て楽しめてしまうような場所なんです。そしてそれが糧になるような。
住んでいるうちにそんな考え方になっていくのでしょう。
そう思えない人は島を出るし、事実、移住したけど引き返すという人も多い。

島に住み続けているから分かる屋久島の魅力や
生まれた価値観、培われた知恵や考え方。
観光地だけではない魅力がそこにはあります。
「人生にはこんな選択肢もあるんだ」と
自分自身の選択肢を増やすつもりで手に取ってみて下さい。
選択肢がたくさんあるって、きっと楽しいですよ。

屋久島移住ブックはエフ・ディショップページでもご購入いただけます。

屋久島移住ブック

◎2012年1月9日発行
◎A5版・128ページ
◎定価 : 1,700円(税別)
ISBN978-4-904342-07-7
※上記のコードで書店でもご注文いただけます。