過去と現在が混ざり合う大牟田の景色。

住宅地の中に佇む、巨大な堅坑。空たかく伸びる煙突。
コンクリートの町並みに垣間見えるレンガ造りの建造物。
いくつもの通りが交差する商店街のそばで、誘いの手を引く路地裏。
そこには今でも昔でもない、不思議な時間が流れています。

明治、大正、昭和。
明治維新以後の日本では石炭の採掘が大々的に進められ、全国の炭鉱が開山。
その中でも積極的に西洋の技術を取り入れた三池鉱山は
日本の近代化を進める旗手として巨大な存在であり続けました。
閉山後の今も、町の各所に残された炭鉱施設。近代化産業遺産。
そこには、石炭から石油へエネルギーの転換が成されるまでのあいだ、
日本の近代工業化を第一線で支えてきた歴史があります。

繁栄も衰退も経験し、大きな喜びも深い悲しみも積み重ねてきた町。
私たちはなにに心を動かされ、シャッターを切るのでしょうか?

2012年9月に行ったクリエイティブツアー『大牟田レトログラフィ』vol.2。
今も静かに佇む炭坑跡、宮原坑をはじめとした近代産業遺産や、どこか懐かしい昭和レトロな商店街。
かつて三池炭鉱で栄えた炭都・大牟田の今と昔を、撮影しながら巡るツアーです。
ツアーの終わりはレトロな雰囲気あふれる穴場ビアガーデンで締めくくり。
今年も夏の終わりの小旅行、大牟田にプチトリップしてみませんか?

クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」

クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」

クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」

クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」

クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」

クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」

タイムテーブル

*下記行程・時間配分は変更になる場合があります。

8:00 福岡・天神を出発
7:45 天神・日本銀行福岡支店前に集合。
バスに乗って大牟田へ出発します。
9:30~10:30 大牟田市石炭産業科学館
近代日本の発展をエネルギー面から支えた石炭産業。
技術の発展過程と、江戸中期〜平成にかけての大牟田の石炭産業の歴史、
採炭現場の様子など、まずは炭鉱についてを学んでいきます。
また、当時働いていた人々へのインタビューを軸に「三池炭鉱とは何だったのか?」を探った
熊谷博子監督の短編ドキュメンタリーを鑑賞します。
クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」大牟田市石炭産業科学館
10:45~12:50 宮原坑〜旧三池集治監跡〜山の神神社〜宮浦抗跡
空き地にぽつんと佇む鋼鉄製の宮原坑第二堅抗やぐらと、
当時のまま時が止まったかのような捲揚機室。
国指定重要文化財に指定されている宮原坑跡は、かつて囚人労働によって支えられていた、
明治時代を代表する炭坑跡のひとつです。
その他、近代化産業遺産を数カ所を巡ります。
クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」宮原坑
13:00~13:45 本大牟田のB級グルメを堪能。
昭和レトロなお好み焼きやさんや、長浜より長い歴史を持つ大牟田ラーメン。
その名の通りのガード下食堂などなど、ご当地ごはんを自由に選択できる昼食です。
クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」
14:00~15:30 三池炭鉱・万田抗万田坑へ。
宮原抗と同様、国指定重要文化財に指定されている三池炭鉱・万田抗。
明治35年に開抗し、大正・昭和初期の主力坑として活躍し、
昭和26年の閉坑後にも、地下で繋がっている他の坑道の排水処理などのために取り壊されることなく残されました。
広大な敷地内には巨大な竪坑やぐら、巻揚機だけでなく、
機器や周辺施設までもがまとめて残されています。
当時の様子をもっともリアルに感じられる場所です。
クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」三池炭鉱・万田抗
16:00~18:30 再び大牟田市内へ。レトロな博多屋ビアガーデン、まち歩き。
伝統銘菓かすてら饅頭に、個性豊かなめがね屋さん。
いい具合に寂れた昭和の看板、心おどる裏路地、老舗珈琲店、古本屋…
商店街の人々と触れ合いながら、思うがままに大牟田の日常を切り取る時間です。
17:00よりノスタルジック感あふれるビアガーデン「博多屋ビアガーデン」へ。
*博多屋ビアガーデンは希望者のみの参加で結構です。
クリエイティブツアー「大牟田レトログラフィ」
18:30〜 大牟田を出発し、福岡へ。
20:00 福岡・天神着。解散。

お申し込み

申し込み受付終了いたしました。

Posted by:f-d