いつまでカラープリントができるのか。

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久しぶりに手焼きプリントをしてみたが、やっぱり手焼きの質感はいい。なめらかな階調、やさしいトーン。デジカメでは到底表現できない世界がある。7年前にはまさかコダックという写真文化を牽引してきた立派なメーカーが既存ユーザーをいともあっさり捨てるとは思わなかった。確かに今はデジタルカメラ全盛期。銀塩事業は儲けにならないだろう。が、今のコダックやフジフィルムをそれだけのメーカーにしたのは一体誰なんだと言いたい。文句を言っても始まらないだろうが、大きな落胆だ。これからどうやってフィルム写真、ローライフレックスで写真を撮り続けていくことをやっていこうか、いややれるのか、絶望感でいっぱいだ。フジのカラー印画紙があるらしいのでそれを使うしかないが、今まで取ったベタの色味とは発色が違うだろうし、またデータを一から取らないといけない。それもものすごく面倒だ。もし個人でカラープリントが出来なくなったらどうしよう。ただ写真ができればいいわけではない。自分で焼けなければ意味がない。手焼きが出来なくなったらローライフレックスで写真を撮ることもなくなってしまう。あと何年できるんだろうか…。印画紙がなくなる前に今までの写真を焼いておかないと。
写真コメント
写真はローライフレックスで撮られたもの。厳島神社の鹿たち。

Photograpy by hiromi ISHIKAWA

日時: 2010年05月10日 「日々つれづれなるローライ日記 」より


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